龍晶 RONJIN
054-272-3323
静岡市葵区伝馬町5-1
ふくやビル2F
11:00~20:00
定休日:火曜日
JR「静岡駅」北口から徒歩5分
静岡鉄道「新静岡駅」から徒歩3分
New!!希少な天然石、鉱石を取り扱うRONJIN-ロンジン-公式オンラインショップがOPEN
HOME > 鉱石ディクショナリー > あ行 > アクアマリン
鉱石ディクショナリー
アクアマリン
『アクアマリン:Aquamarine』は3月の誕生石としても有名ですね。ラテン語で〝海の水"を意味する名前です。
和名は『藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)・緑柱石(りょくちゅうせき)』
ギリシア神話の中に「大洋の底に住む海の精が持っていた宝物が、嵐により打ち上げられ発見された物」とあり。そこから、〝沈まない、浮かび上がる"という縁起がうまれ、ヨーロッパでは古くから軍船団の兵士達のお守りとして使われてきました。
アクアマリンはエメラルドと同じ「ベリル族」の宝石で、水色は微量な鉄(Fe)元素がもたらしています。日本は良質の宝石の産出は恵まれていませんが、このアクアマリンだけは例外で少量ながら茨城県の山の尾や山梨県の黒平は小型ながら美しいアクアマリンを産しました。
ブラジルのミナス・ジェライス州にあるサンタ・マリア・デ・イタビラという鉱山からは青の強い明るいサファイアのような色合いをした『サンタマリア・アクアマリン』という愛称のアクアマリンを産しましたが、現在は絶産です。
その名の通り、雄大な海を思わせる美しさが癒しをもたらしてくれそうですね、心の浮き沈みにも一役買ってくれそうな、
沈まない石(?)ですね。
深い癒し・良質なコミュニケーションのサポート・水に関する職業のお守り
■原産国 ブラジル、パキスタン、マダガスカル、インド他
■硬度 7.5~8
■結晶系 六方晶系
■比重 2.63~2.83